英会話に興味を持ち始めたのはスクールに通い、
英語を学ぶ事の楽しさが広がった事がきっかけでしたが、
最初は戸惑いの連続でした。
一番初めに英語と接触をしたのは中学一年の時でしたが、
教科書を元に先生の発声に続いて皆で反覆をして単語を繰り返し唱える事で覚えていき、
これが出来れば英語が喋れると思っていましたし正しい事だと信じていました。
ですが、実際にはまったく違っていて発音もデタラメに近いですし、
単語を切って発音するのが正しいと思っていました。
洋画を見ていても聞き取れないですし、まったく発音が理解を出来ませんでした。
それで長年の夢でした英語を喋れるようになりたいとスクールに入校をしました。
スペルは読めましたのでテキストを片手に発音をすると
発音が間違っていると言われました。
私の発音と先生の発音が全然違っており通じる様子がありません。
所々、返事を返していただけましたが、
それは感で答えているだけであり英語自体が通じていないのです。
最初に習った英語の発音自体が間違っていたのです。
水、ウォーターではなく、ワターの方が近いのです。
間違った発音を覚えてしまっている為に、
聞き取るどころか発声をする事もできずに、
最初に英語に接した時から間違っていたのです。
ユタ州出身のアメリカ人の先生に助言を頂いたのですが、
中学で3年、高校で3年、大学で4年、計10年も英語を習っているのに、
なぜ英会話学校に来るのか不思議だったそうです。
その多くが発音がむちゃくちゃで話にならないそうですが、
一つだけ素晴らしい事があるそうです。
それは文面だけはしっかりしており筆談では会話が出来ますが、
会話の場合カタカナ英語で話が通じないそうです。
発音を訂正する事から始まり、間違った知識を正しく覚え直す事は時間が多く掛かりましたので、
初めから何も知らない方が遥かに上達が早いと思いました。