アメリカ人などにとって英語は、会話に使う言語ですので、日本人にとっての日本語のような物です。
つまりアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、その他英語を母国語とする国では、2~3歳の幼児のうちから、英語は話せるわけです。
このように、外国語の会話というのは、身のまわりの環境で覚えていくものです。
日本に住んでいる家族でも、母親が英語を話す家庭では、子供が、日本語も英語も両方、話せる事が多いです。
英語を話せるようにするには、子供、特に幼児位の年齢のうちから、英語を聞かせていく事です。
大人になってからの英会話学習というのは、子供の英会話習得に比べ困難です。
なぜかというと、大人は日本語で会話をする能力が発達している分、脳が他の言語を覚える機能を失っています。
ですので、英語で考えようとしても、先に日本語が頭に浮かんで来てしまいます。
新しい事を覚えるのは、脳細胞が若く、神経系が発達している段階、つまり子供のうちが最適なのです。
子供はまだ脳が柔らかく、吸収力も良いので、周囲で英会話がされている状況に置かれると、すぐに英語を覚え始めます。
その為、子供むけのイングリッシュスクール、イングリッシュキャンプなどが多くあります。
英語は世界共通語ですから、外国語を学習するならまず英語が良いです。
さらに、小さい子供のうちに、英語に親しみを覚えさせていくと、自分から、英語を発音し始めたりします。
特に、英語を母国語とする友人ができると、子供同士で遊んでいるうちに、あっという間に英会話を覚えてしまったりします。
英語は、中学、高校、大学、就職後にも海外との取引などで必要となる言語です。
覚えておいて無駄にはなりませんので、ぜひ子供の頃から英会話を学び始める事をお勧めします。